パラグライダー事故原因と対策_フライヤー心理編

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Taka(@takapiece)です。

パラグライダーやってると

「やってみたい!」って言われることも多いですけど

「危ないし、怖い」って言われくこともあります。

 

パラグライダーは結構大きな乗り物で(長さ9~12m)、操作は座って行います。

穏やかな風の時には、ぶっちゃけどんな初心者でも安全にフライトできます。

慣れてくると風が良ければ結構気軽に飛べちゃうんですよね~

 

とはいえ

「パラグライダーは自然相手のスポーツである」

という側面を忘れてしまうと非常に危険です。

この記事ではパラグライダー初心者の人に

気を付けてもらいたいポイントを書いておきます

 

パラグライダー事故の原因はフライヤーの心にある

僕は仕事柄、多くのパラグライダー事故を見聞きしてきました。

比較的軽度のものから人生を左右する重度なものまで様々な事例がありますが

自然相手のスポーツならではの共通項があります。

パラグライダーの事故は突き詰めると心の問題

パラグライダー事故の原因として、操縦者の技術はあまり関係ありません。

フライトする空のコンディションと自分の技量をはかりにかけて

危険なコンディションでフライトしなければ事故は起こらないからです。

 

しかしながら、高く遠くフライトするためには

サーマル(上昇気流)コンディションでフライトする必要がありますが

強いサーマルが多く発生するコンディションは基本的に空が荒れます。

 

なので

今の自分の技量と自分のグライダー性能・安全性なら

どんな空をフライトできるのか?

その見極めが一番重要です。

 

そして

その見極め通りに行動できるか?

「自分の技量に対して危険なコンディションでは飛ばない」

これに尽きると思います

意外とこれができる人が少ないです。

 

だって、どうせフライトするなら

みんな高く遠くへ飛びたいじゃないですか?

ぼくもです。

 

でも、その気持ちが強すぎると

自分の技量を超える空をフライトしてしまいます。

最近のグライダーは安全性能が上がっているので

ある程度カバーしてくれますが、限界があります。

 

初心者でまだコンディションのことが良くわからないときは

特に納得がいかないと思いますが

飛ばない選択は自分の中に常に持っておく必要があります。

 

パラグライダーは慣れてきた頃が一番危険

一般的なスポーツは初心者が事故をしやすいのですが

パラグライダーは車の運転と同じような傾向があります。

 

車の初心者って、ちょっと車をこする程度の事故は多いですけど

大きな事故は少ないと思います

逆に慣れてくると気が緩んで大きな事故につながります。

 

同じようにパラグライダーも初心者のうちは緊張感があって

スタ沈(スタートの失敗)やケツラン(ランディングの失敗)はしますが

大きなミスは少ないです。

だって「空を自分だけの判断で飛ぶ」なんて

普通は想像もできないことで、緊張するのは当たり前

慎重に行動しますよね

 

さらにパラグライダーの場合、慣れてきても教員の管理下にあることが多いので

初心者が大きなけがをすることはほとんどないです。

 

ところがパラグライダーのフライトに慣れてくると

「思ったより安全なんだな~」

「あ、これくらい大丈夫なんだ」

ってなってきて

パラグライダーが自然相手のスポーツであるという意識が薄くなります。

状況は刻一刻と変化するのに安心しすぎてしまうんですよね

 

すると状況判断や操作が遅くなります

気のゆるみが事故の原因となるということです

 

 

パラグライダーで飛ばない人や初心者には信じられないかもしれませんが

長時間穏やかな条件でフライトしていると眠気が襲ってきたりします。

それくらい飛ぶということに慣れてしまいます

「適度な緊張感をもってフライトする」

のは必須です。

 

パラグライダー事故原因_フライヤー心理編のまとめ

 

  • 自分の技量に対して危険なコンディションでは飛ばない
  • 飛ばない選択は自分の中に常に持っておく
  • 適度な緊張感をもってフライトする

これは、僕自身への戒めでもあります。

 

フライトエリアにわざわざ行ったのに

「フライトしないで帰るなんてありえない」

 

気持ちはわかります・・・

でも安全の方が大切です。

 

キャリアが長くて事故がないフライヤーの皆さんのスタンスは

たとえ飛ばなくても

「あ~、自然のなかでリフレッシュできたな~」

 

っていう感じです。

 

神ですね・・

楽しんでいきましょー。(*´▽`*)