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「BURTON PROFILE UNDER GLOVE」は、やっぱりメチャメチャ温かい手袋だった!

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冬ですね・・・。

実は僕、もうかれこれ10年も真冬のパラグライダー手袋に悩んでいます。

ヒートグローブ買えばいいんでしょうけど、電熱線の耐久性が怪しいもんだし、そもそも消耗品に3~4万円出せません。

ってことで、今までイロイロ買いましたが・・・

今年はこれで行きます!

 

「Burton PROFILE UNDER GLOVE」です。

真冬のグローブは防風・保温、そして操作性で選ぶ

パラグライダーに使う手袋を考える

夏場は素手でフライトしてる人も多いんですが、基本的にはいつでもグローブはしておいた方がいいです。

パラグライダーに使用しているラインは強靭なので、何かの拍子で手の表面をラインが走ると、簡単に皮膚が切れます。

場合によっては肉も切れます。

僕は4~5回グローブごと切れたことがあります。

僕の場合は強風時に生徒さんの操作するパラグライダーの補助をしていて、なってしまったんですが、そこまでひどくなくても怪我の可能性はあります。

というわけで、パラグライダーでは基本的に手の保護をするためにグローブを着用するわけです。

そして、冬。

防寒機能が重要になってきます。

 

単純に考えると、自転車やバイクのグローブ、冬山登山のグローブが防風・防寒性能が高いので、それを選べばよさそうなもんですが・・・そうもいきません。

パラグライダーの操作って、2本のラインを上下に引くだけなんで大雑把に見えますけど、意外と繊細なんですよ。

上級機になればなるほどストローク(引きシロ)が短くなって、旋回時の操作は数センチ上下するだけだったりします。

なので、操作感がダイレクトに伝わるように手袋はできるだけ薄いほうがいいです。

なので、あまりにもゴツイグローブは×。

かといって、冬場になると高度1000m以上を30分フライトするだけで、指が動かなくなってきます。

理由はいくつかあって

  • フライト中は常に手が心臓より高い位置にあるので、血流が悪くなる
  • フライト中は末端の筋肉より体幹近くの筋肉を使うので、指先に血液が循環しにくい
  • フライト中は時速30~60㎞ほどの風にさらされ続けるので、指先は冷え続ける

指が動きにくくなってから降下を始めても、コンディションによっては降りるのに30~1時間もかかる場合があるので、凍傷の危険があります。

防風・防寒性能は非常に大事です。

なので、

  • 防風性能
  • 保温性能
  • ダイレクト感

これら3つのバランスが命です。

  • 防風性能が高くなると、表面が固くて指が動かしづらいです。
  • 保温性能が高くなると、厚みが出て指が動かしづらいです。
  • ダイレクト感が増すと、防風・保温性能は落ちます。

加えて僕は手のひらが大きい方なので、服飾店で売っている普通のXLサイズだとすでに指が動かしづらいです。

これらのバランスを考えて、今回の「BurtonPROFILE UNDER GLOVE」に行きつきました。

Burton(バートン) PROFILE UNDER GLOVE

僕のお気に入りポイントは3つ。

やわらかい~(*´▽`*)

今回スポーツ用品店を巡り、グローブの握り具合を確認して回ったんですが、

防寒機能が高いのは大体カタイ!

当たり前っちゃー当たり前ですが、それでは使えん!

ってことで、柔らかいのを探しました。

そして「BURTON」か「SALOMON」が柔らかくていいな~、と思いました。

 

最終的に「BURTON」にしたんですが、サイズはLサイズでちょうどよかったです。

少しゆとりがあるので、手の甲や手首にカイロを仕込んでも大丈夫。

Salomon(サロモン)のグローブも試着しましたが、XLサイズでも少しきつかったです。

指先の縫製が好き

多くのグローブは指先に縫い目が集中する作りですが、Burtonのグローブは指先の生地ををラウンドさせて縫製しているので、防寒・耐水性に優れている気がします。

真っ先に冷えてくるのは、心臓から一番遠い指先ですから。

防風・保温性能よさそう

これはもうスノーボード業界の老舗なんで間違いないでしょう。

今どきはインナーグローブとセットが当たりまえですけど、操作性を考えるとインナーはいらないかなと思いました。

まあ、本当のホントに極寒の場所ならインナー付きになるんでしょうけどね~。硬いけど、防寒は最強。

 

僕の今までのグローブ変遷

1.ホームセンターの激安手袋

1000~2000円

10年前はホームセンターで自転車用だかバイク用の手袋買ってましたw

2.しまむらのちょっとしゃれた手袋

2500~3000円

少し防風・防寒性能に優れた生地の手袋を入手。

3.モンベル

「やっぱり、山用でしょ」

ってことで、モンベルにたどり着きました。

やっぱり山用品は丈夫さが違います。

 ウインドシェルグローブ

あ、緑の方です。

4000円~

 

名前の通り風を防いでくれるグローブで、3シーズン活躍してくれます

今年も春ごろに買うと思います。

 

ウインタートレッキンググローブ

4500円~

 

冬用のグローブ。

非常に柔らかくて操作感が抜群なんですが、真冬で1時間以上の高高度フライトになってくると厳しいですね。

長時間フライトする予定が無かったり、テストフライトする時にちょうどいいです。

 

オーバーグローブ

 

4500円~

丈夫な生地のオーバーグローブ。

XLだとかなり大きめなので、僕が今まで持っていた全てのグローブの上に着用できます。

あ~、今考えると「ウインタートレッキンググローブ」+「オーバーグローブ」なら結構な寒さでも耐えられそうですね。

2重にすると操作性が気になるところですが、今度試してみよう!

4.バートン

 PROFILE UNDER GLOVE 

7000円~

ちょっとゴツイですけど、防寒性能はいままでで一番いいですね。

出番は多くないかもしれませんが、真冬でコンディションが良い「ここぞ」というときに必要です。

スキー・スノボにも使えますしね。

ってか、それが普通の使い方か (*´▽`*)

まとめ

こうしてみると、ホームセンター・グローブからずいぶんグレードアップしましたw

性能・耐久性を考えると安い買い物なんですけどね。

おまけにカッチョイイし。(*´▽`*)

皆さんも、用途に合わせて素敵なグローブを選んでください~。

 

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