こんにちは!
Taka(@takapiece)です。
先日格安でパソコンを購入し、初期設定中です。
DELLで購入したんですが、オプションに「パーティションの分割」というものがありました。
通常Cドライブのみのハードディスク(記憶装置)をいくつかのパーティションに分割するオプションですね。
要するにでっかい容器に仕切りをつけて、小さな容器に分けるってことです。
この分割は論理的に行われるもので、物理的に分割するわけではありません。アチョー!
この「ハードディスクの分割」はメーカーでお願いすると2~3,000円の費用が発生しますが、パソコン購入後自分で、しかも無料で分割することができますので、「自分でやってみよう」という方のご参考になれば。
パーティションの分割手順
スタートボタン上で右クリック
ディスクの管理を選択
すでにハードディスクはいくつかのパーティションに分割されていますが、OS(C:) のところ以外はシステムで使用するので、触らないでおきましょう。
まずはOS(C:) のところで右クリックして、ボリュームの縮小を選択。
今回は縮小の最小値にしてみました。
するとパーティションが分割され「未割り当て」というパーテーションができ上がります。
次に「未割割り当て」の上で右クリック。
「新しいシンプルボリューム」を選択。
シンプルボリューム(一つのパーティションですね)の作成ウィザードが始まります。
今回は2分割にするので「ボリューム サイズの指定」は最大値で。
「パーティションのフォーマット」は「NTFS]でフォーマット。
新しいパーティションの名前は「Eドライブ」にしました。
はい、出来上がり。
これで、CドライブとEドライブにハードディスクを分割できました!
超簡単です。
ハードディスクをなぜ分割するのか?
ハードディスクは一つの記憶装置なのですが、パーティションという箱に分けて整理することができます。
ぼくの場合は最初からある「Cドライブ」をWINDOWS OSが使う場所、「Eドライブ」は自分の倉庫、というような区切りで使っています。
そうすることで、ファイルやフォルダーを用途ごとに整理整頓しやすいんですね。
それから、OSというのはハードディスクの容量が少なくなると最悪動きが遅くなり、止まってしまうこともあります。
ハードディスクを分割しておけば、OSがあるドライブに余計なファイルが増えていかないので、管理しやすいですね。
なので、Cドライブには150~200㎇程度の余裕を持たせたいです。
最初からパーティションがCドライブDドライブのように分割されているPCでもCドライブしか使っていない人は多いのでは?
是非使い分けて快適に使っていただきたいですね。
ハードディスク分割には重要な役割があります
実はハードディスクの分割には整理整頓のほかにも重要な役割があって、OS の再インストールが気軽に?できるようになるというメリットがあります。
新しく買ったパソコンも年数が経つにつれてWindows の動作が遅くなったり動作がおかしくなったりします。
最終的にOS を再インストールして、リカバリする(買った時の状態に戻す)場合がありますが、そんな時パーティションを分けておくと、 OS が入っているパーティションのみリカバリすることができます。
つまり、倉庫に使っていたパーティーションは保護されるというわけです。
このようにハードディスクをパーティションで区切ると、ファイルやフォルダーの整理がしやすいというメリットの他にも、データの保護がしやすいというメリットがありますので、是非分割して使ってくださいね。
では。