こんにちは!
ただいまノートPCの限界を感じている、Taka(@takapiece)です。
僕は数年に1回パソコンを買い替えるんですが
なるべく長く使いたいので結構調べて買う方です。
そして、周りのみなさんより知識があるので結構な割合で購入相談を受けます。
ですので今回は、ぼくが買い替えを検討してから実際に買うまでの思考の流れを追体験してもらいながら、買い換える際のサイトの見方や性能の見方をご案内しますね。
- パソコンを何に使うのかハッキリさせる
- パソコンを使う場所を決める
- パソコンの購入予算を決める
- パソコン性能の条件を決める
- 価格コムでパソコンの比較をする
- パソコンの購入候補を絞る
- パソコン比較最終結果
- まとめ
パソコンを何に使うのかハッキリさせる
パソコンを買おうとする場合、まず用途を決める必要があります。
そこから、自分が必要とする性能を決めていきます。
パソコンのCPU性能
まずCPU性能ですが、ここではIntel製品に絞ります。
一般的なWEBブラウジングやオフィス製品を使うという程度のものであれば CPUはcore i-3で充分でしょう。というか、celeronでいいかも知れません。
高画質の写真編集や動画編集をする場合は、core i-5が必要になります。
超高画質写真や4K動画等を編集する場合は、Core i-7がCPUの目安となるでしょう。場合によってはグラフィックボードも必要になります。
つまり、celeron < core i-3 < core i-5 < Core i-7 ですね。
パソコンを使う場所を決める
主な使用場所によっても選択肢が変わります。
主に室内で使用し、外に持ち歩かない場合はデスクトップ。
頻繁に外に持ち歩く場合はノートPCなど。
あるいは家の中にいても、家の中を持ち歩いて移動するという場合はノートPCという選択になるでしょう。
ただ基本性能はノートPCよりデスクトップPCの方が上です。
名前が同じcore i5やCore i-7でもCPUのコア数が違っていたりして、ノートとデスクトップでは全く基本性能が違います。
パソコンの購入予算を決める
後は予算ですね。
店頭に並んでいる日本メーカー物のパソコンの平均価格は10万円前後ですが、インターネット上の1番の売れ筋の価格帯は5万円前後です。
価格.com - デスクトップパソコン | 通販・価格比較・製品情報
ぼくも今回の予算は5万円から6万円に設定しました。
パソコン性能の条件を決める
ぼくが使うパソコンの基本性能の条件を考えると
ウェブブラウジングが主な作業なんですが
画像の編集やちょっとした動画の編集をします。
なので、選択肢はCore i3かCore i-5になりますが、作業を少しでも高速に進めたいということで、CPUはCore i-5を選択します。
今はノートPCを使っていますが、外に持ち歩くことはほぼありません。
数年前までは持ち歩くことがありましたが、今はスマホやタブレットが高性能になったので持ち歩く必要はあまり感じていません。
よって、今回はデスクトップを選択します。
デスクトップパソコンの中でも、私の場合はモニターを2台持っているのでモニターなしのモデルを選びたいと思います。
そして仕事ではエクセルやワードを使いますが、家で作業する事はほぼないのでオフィスソフトも必要ありません。
緊急時オフィスソフトが必要な場合はマイクロソフトやGoogleのオンラインソフトを使えば十分間に合います。
僕の考えたPC要件
1.CPUはCore i-5
2.デスクトップPCのモニター無し
3.オフィスソフトは不要
価格コムでパソコンの比較をする
では価格コムのサイトに移動します。
「パソコン」の部分をクリック。
次に「デスクトップパソコン」をクリック。
そして左列のCPU選択欄で「Core i-5」を選択。
一覧表が出たら、価格の安い順に並べ変えます。
「安い順」をクリック。
性能を比べたいパソコンの横のボックスにチェックマークを付けます。(比べる目安は口述します。)
「詳しく比較する」をクリック。
すると一覧表が表示されます。
右端にCore i-3のパソコンが混じっていますが
価格比較のために1つ入れました。
予算が3~4万円ならCore i-3、2~3万円ならceleronでしょう。
ここで注目するのがCPUです。
パソコンのCPUの世代とメモリの量を見る
インテルのCPUには
第5世代(Broadwell)
第6世代(Skylake)
と言うように、世代ごとに名前がついています。
もちろん新しい世代の方が基本的には性能の良いCPUとなります。
ただしクロック数(周波数)やメモリの多さによって性能が変わってきます。
クロック数高ければ高いほど、メモリ多ければ多いほど性能が良いわけです。
ここには
第6世代のメモリを4GB搭載のパソコンと
第5世代でメモリが8GB搭載されているものを並べました。
「世代は最新だけどメモリ半分」
「1世代前だけどメモリ倍」
で、なんとなく性能が平均化されてるような印象がありますね。
価格もほぼ横並びなのでCPUの速度があまり気にならない人は
メモリが多い方を選べば良いでしょう。
CPUの型番(省電力モデルは相対的に遅い)によっては
世代がひとつ前のCPUの方がが早い場合があります。
パソコンのCPUの周波数とコア数を見る
CPUの速度は周波数によって左右されます。
高ければ高いほど速いです。
この表を見るとCore i-3が3.7GHzと1番周波数が高いので
それだけを見ると1番早いように感じますがコア数を見ると2コアです。
デスクトップのCore i-3とCore i-5の大きな違いはこのコア数です。
2コアより4コアの方が複数同時処理数が2倍なので一般的に処理が速くなります。
ということで、この表の中でCore i-3を除いて1番周波数が高いのは3.2ギガですね。
実際にこのパソコンが処理速度が一番速いです。
グラフィックボードを見る
こうしてみるとFRONTIER3.2GHzが最強なんですが
CPUの世代が1つ前なのでCPUとグラフィックボードがワンセットのIntel製CPUの場合、グラフィックボードもひとつ前の世代となります。
実はIntel純製のグラフィックボードは遅いです。
なので、できるだけ新しいバージョンを選びたいですね。
PCでゴリゴリの3Dゲームしたい人は必然的に
グラフィックボードを購入する必要があります。
でも、今どき通常のオンラインゲームでハイクオリティ出力を選ばなければ
オンボード(最初からついてる)のグラフィックボードで大丈夫ですね。
ぼくはPCでゲームしませんが。
パソコンの購入候補を絞る
ですので次に比較するのは第6世代の(Skylake)に絞ります。
かなり絞られてきましたね。
CPU性能(世代・メモリ・クロック数・コア数・グラフィックボード)が横並びになったので、あとは拡張性と価格でしょう。
拡張性も通常利用で考えると同レベルなので、価格ですかね。
ここで絞られた
FRONTIER
Lenovo
Dell
はいずれもメーカー直販がメインのメーカーです。
メーカーのホームページでパソコンを注文しますが
大抵細かなオプションの変更ができます。
そのおかげで購入金額が思いのほか上がる場合があります。
セットでサラダはいかがですか商法ですね。
それから、送料と消費税が別表示なので、最終的に値段を見てビビることがあります。
FRONTIER製パソコン
ここで魅力的に見えるのはフロンティアのSSDがついたモデルです。
パソコンのデータを格納する場所は一般的にはHDD(ハードディスクドライブ)ですが、SSD(ソリッドステートドライブ)が付いています。
いわゆるフラッシュメモリですね。USBとかSDカードのやたらでかいヤツと思ってください。これが速度が速い。でも高い。
なので、価格が同じならこれに決めたいです。
このSSDは容量がHDDに比べて3分の1と圧倒的に少ないですが、僕の場合は余計なソフトをあまり入れないのと、クラウドストレージの利用で本体の格納容量は少なくていいんです。
FRONTIERの直販サイトに飛ぶと「さらに値下げ」
と言うことで、価格コムのサイトに表示されている価格より安くなっています。
ですがこれはデフォルトが「光学ドライブがなし」という選択の場合です。
別途DVDドライブを持っていない方は必ず購入する必要があるので、実質値下げではありません。
なのでカートに入れた最終的な金額は、消費税と送料を入れて60,120円と6万円を超えました。
と言うことで、もう一つのフロンティアの商品も同じような価格になることが予想されます。
Lenovo製パソコン
次にLenovoの商品ですが、価格コム限定サイトに飛ぶと
「キャンペーン中につきレビューを書くとクオカードが3,000円分もらえます」との表示。
見積もりを出してみましょう。
Lenovoのオーダーの特徴は、キーボードやマウスのオプションを外すことによって購入金額が下がるということです。他の直販サイトでは基本、キーボードやマウスが無理矢理ついてくることが多いので、ありがたいです。
でも、今回オプションから外せるのはマウスのみみたいですね。
というわけで最終的な価格は68,040円と6万円をかなりオーバーしてしまいました。
レビューを書いてクオカードによる値引き3,000円をGETして差し引いても65,040円です。
DELL製パソコン
では最後にDELLのサイトに移動しましょう。
こちらもキャンペーン中で、普通にオンラインで買い物をしても10%オフになるようです。
さらにマイアカウントを持っている人は15%オフのキャンペーンをやっています。
さて見積もりに入りましょう。
→カードリーダーは無料なのでつけておきます。
消費税込みの値段は60,299円です。
DELLはしょっちゅうクーポンを発行しています
ここでオンラインクーポンを適用します。
アイアカウントを持っていない人はキャンペーンのページからアカウントを作成すれば、自動的にマイページにキャンペーンコードが出てきます。
ただ元々アカウントを持っている人が普通にログインしても、クーポンコードが出てきません。一度キャンペーンページに入ってからログインすると、マイアカウントにクーポンが反映されます。
そしてクーポンを適用させると・・・
なんと51,254円になりました!
パソコン比較最終結果
FRONTIER製パソコン60,120円
Lenovo製パソコン65,040円
DELL製パソコン51,254円
価格コムサイト上では横並び価格だったパソコンたちが、何と最大で14,000円程の差になります。
ということでDELLのVostro3250を買うことに決定いたしました!!
おそらく、メモリが4GBなので8GBもしくは16GBに増設するでしょう。
アマゾンでメモリを見たところ、安いものであれば4GBで2,270円(2016/6/29)でした。
このメモリを購入して挿入したとしても、53,524円と圧倒的に安いです。
まとめ
1.パソコンを何に使うのかハッキリさせる
2.パソコンを使う場所を決める
3.パソコンの購入予算を決める
4.価格コムでパソコンの比較をする
5.パソコンのCPUの世代とメモリの量を見る
6.パソコンのCPUの周波数とコア数を見る
7.グラフィックボードを見る
8.パソコンの購入候補を絞る
9.思い切って買う
ってなわけで、ポ・・・・・・チ・・・。
う~ん、ポ~~・・・・チ~・・・・。
ええい!ポチッとな!!
こんだけ考えても、悩むもんは悩む、ね。
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そもそもランキング1位・・・だと?
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