こんにちは!
Taka(@takapiece)です。
前回はオンラインストレージの考え方と選び方について触れました。
ぼくは外付けハードディスクを持っていますが、オンラインストレージの方が共有するのに都合がいいですね。
ただ、外部に漏れると絶対に困る資料がある場合、普段は全くどこにもつながっていないハードディスクやUSBメモリ、光学ディスク等に入れています。
さて、オンラインストレージの一番のメリットは
「どこにいても使いたいデータにアクセスできる」でしょう。
今回は実際に、ぼくがオンラインストレージをどのように使っているのかご紹介します。
オンラインストレージの使い方
GoogleDrive
GoogleDriveは無料で15GB のスペースがありますが、
同じアカウントのGoogleアプリで共有されています。( GoogleDrive・Gmail・Googleフォトなど)
GoogleDrive
ぼくはGoogleDriveをメインのクラウドストレージとして使っています。
具体的には
- 知人やクライアントと共有するデータ(Tシャツデザイン)
- PCにあるファイルのバックアップ(なんでも)
- 資料になりそうなファイルの保管(仕事・趣味)
- 仕事で作ったデータの保管(ウェブサイト)
- 楽譜(Youtubeで見かけた歌の歌詞・コード)
まあ、なんでもです。
GoogleDriveは様々なファイルをWeb上で確認できるので便利。
対応しているファイル形式が少ないと、結局ダウンロードしないとデータが確認できなかったりするので。
Gmail
言わずと知れた無料のWebメールクライアントです。
基本2つのアドレスを使い分けています。
設定すれば一つの画面で、複数のメールアドレスのチェックができて便利。
- どんなに大量に迷惑メールが来ても、容量がすごいので安心。
- 振り分けも削除も簡単。
- ウイルスが入ってても気になりません。
なんせWeb上にあるので。
Googleフォト
PC、スマホ、タブレット、どんな端末でもアプリを入れると自動で写真をアップロードしてくれます。
いちいちSDカードを抜き差ししたり、USBコードをつなぐ手間なし!
Wifi接続時のみアップロードする設定にしておけば、スマホのデータ料金を気にしなくてよし!
知らない間にアップロード完了!
で、むちゃくちゃ便利。
さらにGoogleフォトは「高画質」保存を選択すれば最大1,600万画素の写真と最大1,080pの動画を無制限に保存できます。
要するに、現在のスマホならほとんどがそのままの画質で、無制限に保存し続けられるわけです。
スマホの容量が16GBとか32GBじゃなくて、無限GBになる感じです!
そして、Google製なのでとにかく検索機能が他のサービスに比べてダントツにすごい。
Googleフォトの検索機能
写真って昔の紙プリント時代からそうですけど、ぼくはほとんど見返すことがありません。
見返そうと思ってもどこに何があるのかわからなくて、結局見ないパターンが多いです。
でも、大掃除の時なんかに懐かしい写真を見つけて、ふと気づいたら何時間も経ってる・・・
そんなことないですか?
Googleフォトは日付・場所はもちろん、写真に写っているものを自動で判別してカテゴリー分けしてくれます。
例えば、人物、空、山、砂浜、花火、列車・・・。
は、まだ判別できるのはわかるんですが、
ヘリコプター、サーフィン、ワイン、ビール、撮り、カメ、飛行機、カヤック、花、食品・・・
と、自動分類が細かい!
日付、場所、動画、人、共有している写真、何が写っているか?
で、写真をパッと探せるので「とりあえずガシガシ放り込んで」おけば
後から探すのが楽ちんなんですよ~。
お気に入りポイント
- 無料で15GBのスペースがある。
- 様々なファイルを保存可能で、Webでプレビューも可能
- メールは容量を気にせず受信
- 写真を高画質で自動保存
- 写真を見つけるのが簡単
ぼくはダントツにGoogleDriveを使っています。
Googleの様々なアプリと連携しているので非常に便利です。
特にAndroidスマホを使っている人にはマスト・ストレージです。
OneDrive
マイクロソフトが頑張ってGoogleに追いつこうと始めたサービス。
長らくWindowsとOfficeソフトが世界No1.だったので、、、、今でもか。
若干手抜き感あります。
使い勝手とかがあんまりよくなってる感じがしませんし、たまに「年間100GB無料!」とかキャンペーンしてたのに無料のストレージ枠がどんどん減らされています。
今は基本無料容量は5GB。いや、減ってもすごいと思いますかど。。。
じゃあ、なんで使うのか?
そりゃー、Officeソフトの資産があるからでしょう。
Web版マイクロソフトOfficeの保存先
今、マイクロソフトOfficeはオンライン化していて、機能制限のあるバージョンは無料で使えるようになっています。
多くのビジネスパーソンは昔っからマイクロソフトOfficeを使っているので、すでに出来上がった資料なり手法がOfficeソフトを軸に出来上がっています。
ぼくも若干その一人。
だから、Officeソフトがオンラインで無料で使えるのは、今迄から考えるととんでもないメリットです。
なんせ今まで数万円で買っていたソフトが、制限があるとはいえ基本無料なんですから。
使いますよ~、そりゃ。
その辺はadobeも同じですね。
でも、
GoogleDriveと
INKSCAPE
&
GIMP
GIMP - GNU Image Manipulation Program
を組み合わせれば、ちょっとしたデザインや画像編集は十分でしょう。
あ、脱線した。
OneDriveの主な使用用途
- Officeソフトで作った資料の管理(主に仕事・他依頼されたもの)
- 文章データのバックアップ(ブログデータ入れてます)
ぼくは色々Googleに偏っているので、リスク分散で使ってる部分もあります。
まえはOneNoteのデータも入っていたのですが、
今はEvernoteの有料版使ってます。
やっぱり、使い勝手が全く違う。
大手の余裕とチャレンジャー精神の差ですかね~。
Dropbox
オンラインストレージの便利さ世に知らしめたのはDropboxです。
PCやスマホのフォルダにファイルを入れれば自動的にアップロードしてオンライン保管できたのは画期的でした。
PortableAppsとの組み合わせは、けっこう流行りましたね~。
PortableApps.com - Portable software for USB, portable, and cloud drives
今はメインで使っていないんですが、なんだか好きなのでリスク分散のバックアップ用に使ってます。
競合他社サービスがガンガン出ていますが、少なからずファンがいるのは地道にアップデートを繰り返しているからですね。
先日もアプリのアップデートでPDFファイルに書き込みができるようになったり、マイクロソフトとの提携でOffice文書を編集できるようになったりと編集機能を強化しています。
さらにiPad限定ですがDropboxに保管した動画を再生した時に、ピクチャ・イン・ピクチャ機能が使えるようになったりと楽しいアップデートが続いています。
ぼくはiPad持ってないので関係ないっちゃー無いですが、頑張ってアップデートしてるアプリって信用できるじゃないですか?
Yahoo!ボックス
日本人ならITに全く興味がない人でも知ってるYahoo。
オンラインストレージとしてはやる気がない方なので、メインでは使っていません。
オークション出品するときに画像を入れるくらいです。
iCloud
Apple社のサービス、iPhone使いの皆さんはよくご存知でしょう。
完全にiPhone有りきのサービスなので、システム全体のバックアップやWebサイトのID,パスワードを保存するサービスがデフォルトで組み込まれています。
iCloudのストレージサービスとしてICloudDriveがあって、無料で5GB使用できます。
そういう僕も今年半ばからiPhone使い。
ぼくの主なiPhoneの用途は「ポケモンGO」と「写真」。
手持ちのAndroidスマホはG2 L-01Fなので早3年選手。
Androidバージョンは4なので、対応しないアプリも増えてきました。
その点iPhone6はiPhone7が発売されたとはいえ、現役選手なので動作が早いです。
なので色々と選手交代して、メインマシンにしたいところなんですが・・・。
Google製アプリはだいたいApple製端末で使えるんですけど、Apple製アプリはAndroid端末では使えないのが不満。
サードパーティーのアプリで代用できますが、セキュリティを含めた安心感は純正アプリの方が断然いいです。
なので使い道はあくまでiPhoneのバックアップですかねぇ~。
AmazonDrive(プライムフォトのみ)
ぼくはAmazonプライム会員です。
なのでプライムフォトを使わない手はありません!
・・・って、実はきれいな写真を撮りたいと思わなければ使わなかったかもしれません。
だって大抵のことはGoogleのサービスで事足りるからです。
でも、使い始めたのは「プライムフォト」が写真を保存するには最高のストレージだからです。
プライムフォトは無制限
プライムフォトもフォトデータなら無制限に保存できるのはGoogleフォトと同じですが、
プライムフォトは画像ファイルとして認識できるものならば、すべて無圧縮で保存できます。
素晴らしい!
アマゾンプライム会員を続けることが前提ですが、素敵なサービスですね。
続けるかどうか怪しい人は・・・
やっぱ、Googleフォトかな~?
なんでこんなにクラウドストレージを使うのか?
ぼくが、様々なクラウドストレージを使うのは
「データをすべての端末で閲覧・編集したいから」
ということなんですが、そもそもの始まりは
「パソコンを買い替えた時に、何も入れ替えなくて済むようにしたい!」です。
パソコンを買い替えるたびにデータの移管をするのはとっても面倒です。
ほんと、面倒です。
もうイヤです。
同じ理由でアプリはWeb上で動作するものばかり使っています。
- パソコンを買い替える度に
- アプリのダウンロード先を探して
- ログインしたり登録したりして
- データを移し替えて
- 設定しなおしたりして
・・・
ほんと、面倒です。
もう、イヤです。
アプリに関しては、また紹介しますね。
ぼくはクラウドストレージを使い始めてから、データの移動に悩まされることがなくなりました。
幸せ~。(≧▽≦)
皆さんも、せっかく無料で素晴らしいサービスが提供されているので利用することをオススメします!
では!