最近50歳という節目を前に
改めて自分の生き方に向き合おうと決めた、Taka(@takapiece)です。
この記事は結構自己啓発系の本は読んでるけど
「なんだかうまくいかない」人向けです。
記事中の「思いのままに生きる」を入れかえれば、今自分が悩んでることの助けになるかもしれません。
自己啓発本とか読んだことない人は、自己啓発本のルーツと言われる
「原因」と「結果」の法則から読むといいかも。
自己啓発とか自己実現って言うと
主に仕事をうまくできるようになるとか
お金がザックザック儲かって成功者になる
的な話がメインなんですけど
もっと「思いのままに生きる」ってのを掲げます。
僕はどっちかっていうと
「一歩踏み出す勇気を常に持っている」とか
「考える前に行動する」だの
とは正反対の人間です。
何をするにもめっちゃ悩むし
いざ取り掛かるにしても、計画ばっかり立てて手が動かない人です。
でもだからこそ
「もっと思いのままに生きよう」
と思うし、意識しているとまーまー行動できるわけです。
そして、これからはもっと自分に素直に生きようと思います
そのために必要なことは、
- あり方を決める
- 自分にとっていい感じを選ぶ
というプロセスです。
「思いのままに」生きるために決めること
人生は決めたとおりにしかならない。だからどうあるか決めるしかない
思いのままに生きたかったら
「もう、今から思いのままに生きる!それを選ぶ!」
と決めることが大前提になります
なぜなら
「人生には決めたとおりのことしか起こらない」からです。
でも、これは
世界で最も信じられないことの一つじゃないでしょうか?
だって、人生には思いもよらない素敵なことや、思ってみなかった不幸なことが実際にに起こりますよね。
なんでこんなことになるかと言えば
- 「人生には決めた通りのことが起きる」と信じている人と
- 「人生には思いもよらないことが起きる」と信じている人がいる
ということです。
よく「信じられない~」って言いますけど
人間は「なにも信じていない状態」にはなれません
「信じられない」ということは、逆のことを信じているだけです。
言葉を変えると
「そう、決めている」
ということです。
- 「人生には決めた通りのことが起きる」と決めている
- 「人生には思いもよらないことが起きる」と決めている
ですね。
とはいうものの
「人生には決めた通りのことが起きる」と信じている人が
「いや~。思いもよらなかったよ~。」
なんて言うことはちょいちょいあります。
それはそうです。
オリンピックレベルのイメージトレーニングでない限り
ゴールを決めている人はいるけど、途中経過まで決めている人はなかなかいません。
また、実際の映像を見るようにゴールを決めている人は稀です。
※余談ですが、オリンピックで金メダル取る人は
「口では何とでもいうけれど、自分が金メダル取ることをこれっぽっちも疑っていない」
そうです。
「もう、そこが全然ちがうわ」って聞きました
たいていは大まかなゴールとその時の感情が創造されることになるし
途中経過は車のナビで「最短コース」を選んでいるようなもんなので
「え!?こんなコース通るの」
ってなるわけです。
この時に
「いやいや、高速走ったほうが早いっしょ」
って道を外れると、人生に迷うって寸法です。
でも、決められない自分がいる
人生は単純で
「こうある」って決めて「そのための行動をする」
だけです。
ダイエットでいうと
「わたし、痩せる!」って決めて「食事制限したり、運動する」
だけです。
本当にこれだけですし、これ以外にないです。
でもね、なかなか痩せられないっすよ
なんで
何十万部もダイエット本が売れるんでしょうか?
結構お高いライザップが流行るんでしょうか?
結局
本当に「自分は痩せる」とは決めていないんですよ
「やせたいけど~」「きれいになりたいけど~」「かっこよくなりたいけど~」
でも・・・
なんで決められないかというと
「どうせ自分には無理」ということを信じているからです。
自分を信じなくてもすでに信じている。どれを選ぶかだけ
「自分を信じられないし、先のことになんて希望がもてない」
僕もどっちかってーと、こんなこと思う人です。
では、こう考えてみましょう。
「自分を信じることができない」
というものの、そう決めているのは自分自身。
例えば、何かに挑戦しようとして
「自分には絶対無理!」と考えたとします。
なにがあってもその考えが揺るがないということは
「自分には絶対無理!」というレッテルに自信があるということです。
ってことは
「自分には無理という判断に完全な自信がある」ってことです。
つまり自分の判断を完全に信頼している状態です。
ややこしいな。。。
そして、
やってもいないことは誰にも分らないはずなのに
「やったことがないけど、無理」とか
「前に失敗したから」と言って、練習したらできるようになる可能性を無視できるということは
誰にも分らないことを、完全に信じている状態です。
ってことはですよ、
人間は、ネガティブだろうがポジティブだろうが
- 「自分の判断を完全に信じている」
- 「誰にもわからない未来のことを信じている」
常にこういう状態なわけです。
だからネガティブなことだろうがポジティブなことだろうが
信じていることが創造されることになります。
常に、どの瞬間でも人間は自分のあり方を選んでいて
その通りに人生が進んでいることになります。
「自分はなにも選んでいない」
というのは幻想で
選び続けているから、こうして生きている
ということですね。
だったら、
迷ってる場合じゃないです
「思いのままに生きる」を選ばなければ
「自分に嘘をついて生きる」を選ぶことになるんですから
それでも迷うひとは「~ということにする」
自分が「こうありたい」と思うことを選ぶのに
何の迷いがあるんでしょう?
選択権は常に自分にあるというのに。
・・・と言われてもやっぱり・・・
ってなりませんか?
その原因は
親からさんざん「お前には無理」とか言われ続けたり
学校の先生から「それは難しい」と教育されたり
会社の先輩から「なにをしているんだ」とバカにされたり
世間の常識的に「それはおかしい」ことだったり
僕くらいの年代の人は特にですけど
長い年月をかけて強力なメンタルブロックが形成されています。
そして僕みたいに親に見放された過去がある場合はなおさらです。
「わたしは愛されている」「わたしは信用されている」
という感覚を持っているのと持っていないのでは
ポジティブなことを選べる強さが変わってきます。
そんな僕らに効果的なのは
「~ということにする」
です。
とりあえず、信じられなくてもいいから
「うまくいく、ことにする」
さらにネガティブ思考が強い人は
「どうせ~」
を使いましょう。
「どうせ、うまくいく」
と自分に向かって言い続けると気持ちが楽になってきます。
人間の活動全てにおいて言えることですが
リラックスした状態から行動するほうが、なんでもうまくいきます。
その状態を作り出してくれます
「人生に奇跡が起きる魔法の言葉」
「人生に奇跡が起きる魔法の言葉」の18ページに
「~ということにする」という言葉が出てきます。
人生に奇跡を起こすには、生きる前提を整えればいいのですが
その前提をポジティブに変えてしまう言葉です。
「思いのままに生きる」ことを選ぶ
ということで
思いのままに生きるには
- 「思いのままに生きる」と決める
- 「思いのままに生きる」ことを選び続ける
ということです
選び続ける基準は
「自分にとって心地いいか」
です。
この時注意したいのは
「心地いい」ことって、別に
「楽なこと」とか「しんどくないこと」
ではないところ。
舗装された道ばかりじゃなくて、荒れた道や脇道が
結果的に楽しくて最短の道だったりするんですよね。
まあ、あんまりガチガチに考えずに緩~くいきます。
一緒に楽しんでいきましょう!